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「東海道線・北陸線 米原駅」毎回乗り換えるのはなぜ?&座れる車両選びのコツ!

東海道線の主要駅 米原。当駅が終点・始発の列車が多く、列車が到着すると、ホームに人があふれるが、すぐに次の列車に乗り換えて目的地へ・・・ という利用者が多いです。

女の子
女の子

周りにはあまり観光施設もないし・・・。何で乗換をしないといけないの??

名古屋から長浜や彦根に用事がある人にとって、乗換はとても辛いです。

男の子
男の子

次の列車は2時間以上乗らないといけない・・・。絶対に座りたい。

快速で名古屋・京都・大阪へ向かう人にとって、席に座れるかはどうかは快適移動のポイントになります。

そこで、今回の記事では米原駅での乗り換えがある理由とより簡単に、より確実に席に座るコツを紹介します。

乗り換えがある理由
違う会社が運営
大きな車両置き場があり、両数変更を行う
乗換のポイント
東海地区→関西地区 先頭車両に乗車
関西地区→東海地区 5~9号車に乗車
関西地区⇔長浜・敦賀 新快速利用
東海地区→長浜・敦賀 乗車位置注意
長浜・敦賀→東海地区 先頭車両に乗車

米原駅の構造

米原駅は在来線が3つのホーム、6つの乗り場があります。新幹線乗り場もあります。

京都・大阪方面

2番線・3番線から必ず発車。新幹線から一番離れたホームから出発します。

名古屋方面

7番線・8番線から必ず発車。新幹線に一番近いホームから出発します。

このホームのみ階段は1か所。到着時は階段が大変混みあいます。

彦根・敦賀方面

昼間は6番線前側から発車。しかし、朝晩は2番線・5番線・7番線から出る列車もあります。
特急しらさぎ号は5番ホームから発車します。

新幹線

新大阪行き 11番線
東京方面  12番線

駅にあるもの

コンビニ

在来線改札口横にセブンイレブンがあります。ホームにはありません。

きっぷ売り場(みどりの窓口)

係員による窓口がJR西日本・JR東海の両方あります。

注意事項
JR西日本 早朝・夜間は指定席券売機のみ
JR東海  一部の時間でオペレーター対応

一部のe5489予約の引き換えはJR西日本のみどりの窓口で行う必要があります。

ぽっぷ
ぽっぷ

近江鉄道線は改札口を出てからの乗り換えとなります。

乗り換えが必要な理由

女の子
女の子

どうして、乗換が発生するのですか??

ぽっぷ
ぽっぷ

理由はつぎのようなものがあります。

違う会社が運営

東海道線は米原を境に運営する会社が違います。

東海道線の運営
東京ー熱海 JR東日本
熱海ー米原 JR東海
米原ー神戸 JR西日本

会社間をまたぐ列車は、列車の使用代がかかるなど様々な理由から少なくなっています。数年前までは2往復、大垣ー大阪方面の直通列車がありましたが、現在は存在しません。米原乗換が基本なのはこの理由がとても大きいです。

両数

東海道線や北陸線は、区間によって列車の最大編成が異なります。

最大両数
浜松ー米原 最大8両
米原ー姫路 最大12両
米原ー長浜 最大8両
長浜ー敦賀 最大4両

米原駅の東京寄りには大きな車両基地があります。そのため、米原で適切な両数に増結・切り離しの作業をしたり、当駅発着が多数あったりします。その影響で乗換が発生します。

他にも、お客さんの流れが滋賀県同士で強いという理由などがあります。

乗っておいた方がいい車両の位置

男の子
男の子

できる限り、座りたいのですが・・・。

ぽっぷ
ぽっぷ

座れる確率を高めるための方法を説明します。

京都・大阪方面へ向かう場合

東海道線下りホーム 2番線・3番線から発車します。乗り換える列車は基本的に押しボタン式です。ドア横の開けるボタンを押して乗車してください。

乗車位置
4両編成  △ 6~ 9番
6両編成  △ 3~ 8番
8両編成  △ 3~10番
10両編成 △ 3~12番
12両編成 △ 1~12番

京都・大阪方面の新快速は12両で、普通列車は6両・8両・10両・12両のいずれかで運転されます。

名古屋方面から

米原行の列車の前よりに乗車するのをお勧めします。米原駅は2番線に到着するため、同じホームで乗換可能です。

京都・大阪方面の新快速は一部を除き、列車をつなぐ作業を行います。

新快速
△1~ 8番 始発車両
△9~12番 長浜方面からの車両

後ろ4両はお客さんが乗っている状態で到着します。そのため、前よりの車両が座席に座りやすくなります。
なお、朝の一部列車は後ろ4両(△9~12番)が始発車両になります。

長浜・敦賀方面から

乗っている列車によって状況が変わります。

新快速
乗換不要

4両の新快速に乗車の場合、米原から先では、1号車から4号車の表記が9号車から12号車の表記に変わります。新快速の通過駅に向かう場合は米原で乗換が必要です。

米原行
基本的に乗換必要
乗換が便利な位置に停車

2番線に止まる列車は夜の1本のみ。それ以外は5番線・6番線・7番線のいずれかに止まり、ホームが変わる乗り換えが必要です。

名古屋方面に向かう場合

東海道線上りホーム 7番線・8番線から発車します。必ず乗換が必要です。階段付近は大変混みあうため、乗車の際には大阪寄りの車両(後ろより)が空いています。乗りかえる列車はすべてのドアが自動で開きますが、中央の扉のみ開いている場合があります。

列車は4両・6両・8両のいずれかで運転されます。

7番ホームの乗車位置
4両編成  △ 4~ 7番
6両編成  △ 4~ 9番
8両編成  △ 4~11番
8番ホームの乗車位置
4両編成  △ 5~ 8番
6両編成  △ 5~10番
8両編成  △ 5~12番

京都・大阪方面から

到着する列車は5番線~8番線のいずれかに到着します。5番線・6番線へ着く場合、ホームが変わる乗り換えが必要です。

新快速は、一部列車を除き5番線・6番線に到着します。新快速(12両編成)に乗車の際、乗り換えが便利な号車は以下の通りです。

おすすめの号車
階段・エレベーター  8・9号車
階段・エスカレーター 5・6号車

例外として、大阪20時発の新快速は米原駅7番線に停車。同じホームでの乗り換えが可能です。前の方に乗車していると、ホームを少し歩かないといけない場合があります。

なお、米原駅では行先により、ドア扱いが異なります。

長浜・近江塩津・敦賀行き
ドアは自動で開かない
ドア横の開けるボタンを押す必要あり

切り離しを行うため、また、車内室温を保つため自動でドアは開きません。

米原行き
ドアは自動で開く
ドアに近づかないように注意

回送列車となり全員降りてもらう必要があるため、自動でドアが開きます。

長浜・敦賀方面から

朝の一部列車を除き、ホームが変わる乗換になります。4両の新快速からの乗り換えには注意が必要です。

米原行き
基本的に2両もしくは4両で運転
ホーム中央に停車

到着ホームは2番線・5番線・6番線・7番線のいずれかです。

京都・大阪方面に向かう4両の新快速
3番線後ろ側(△9~12番)に到着
一番前(1号車)に乗車

米原駅で新快速が12両になるため、到着と同時に前8両の車両と増結作業を行うためです。階段やエスカレーターは△6付近にあり、ホーム上を少し歩く必要があるためです。

長浜・敦賀方面に向かう場合

昼間は北陸線ホーム 6番線前よりから発車します。朝・夜は2番線・5番線・7番線から発車する列車があります。乗り換える列車は基本的に押しボタン式です。ドア横の開けるボタンを押して乗車してください。

おすすめの乗車車両
  長浜で乗換 一番前の車両
近江塩津で乗換 一番後ろの車両

乗り換え時間がわずかな場合もあるため、その先で乗り換える場合は予め移動しておくのをお勧めします。

名古屋方面から

到着する列車は2番線です。深夜の1本を除き、ホームが変わる乗換が必要です。

米原から新快速に乗る場合
6番線前方(△1~4番)に乗車

京都・大阪方面から来る新快速は、米原で12両から4両への切り離し作業を行うため、ホーム後方から乗車することができません。10時から22時までは一部を除き、特急と4両の新快速のみの運転です。そのため、駅のホームにはあちこちにホーム前方で待つようにと看板が出ています。

朝・深夜に走る普通列車はホーム中央(階段・エレベーター・エスカレーターが近い位置)から発車しますが、一部列車は6番線前方△1~4で乗る列車もあります。

ぽっぷ
ぽっぷ

4両の新快速は大混雑になることがあります。急いで向かっても座れないことはあります。

京都・大阪方面から

新快速で直通列車がある時間帯は新快速を利用しましょう。乗り換えが不要になります。朝や夜は普通列車の直通もあります。

新快速に乗る場合
9~12号車(△1~4番)に乗車

新快速で長浜・敦賀方面に向かう場合は必ず前4両に乗りましょう。後ろ8両(1~8号車)は米原どまりです。直通列車がない時間帯は米原駅で乗り換えが必要です。時間帯によってはホームが変わる乗り換えが必要です。

なお、米原から先の新快速は1号車~4号車(一部は8号車)として運転します。

座れる確率を高める方法

関西地区⇔東海地区 相互間の乗り換えでは、少しの工夫で座れる確率を高めることができます。

東海地区→関西地区

・ 1本列車をずらす

座れなかったら、次の新快速を利用しましょう。始発車両があるため、並べば座れます。
新快速が1時間に1本の時間帯では、混んでも乗ってしまうことをお勧めします。

関西地区→東海地区

・ 1本列車をずらす

座れなかったら、次の列車を利用しましょう。始発なので並べば座れます。

・ 草津・野洲どまりの新快速に乗る

草津・野洲どまりの新快速は一部を除き、終点で米原行の普通に連絡します。米原へは、新快速の数分前に米原に到着し、新快速利用者よりも早く名古屋方面の列車に乗車ができます。

たかしくん
たかしくん

時刻検索などでは、1分乗換のため検索不可です。

大幅遅延時の対応について

男の子
男の子

列車が大幅に遅延した場合はどうすればいいですか??

女の子
女の子

列車は待ってくれません。次の列車を待ちましょう。

米原駅では、数分の遅延であれば接続をしてくれる可能性が高いです。しかし、大幅遅延時には接続をとらずに発車します。これは、米原駅が運転間隔の調整や直通列車の分割などを行う主要駅であるためです。また、次のようなことが起こることが多いので予め覚えておくことをおすすめします。

① 新快速(JR西日本)の途中駅打ち切り

新快速のメインターゲットは京都―大阪-三ノ宮間の移動です。そのため、そちらを先に定時に戻す必要があり、米原までの途中で列車を打ち切るケースがあります。新快速が来ない場合は普通列車に乗りましょう。

② 新快速(JR西日本)の直通運転中止(米原での乗り換えが必要)

米原ー長浜・敦賀間の列車間隔が広がる場合、北陸線の列車を定時で走らせることを優先します。そのため、京都・大阪方面からくる新快速は、すべての車両を米原どまりにして、米原駅での乗り換えが必要となります。この場合、米原ー長浜・敦賀間4両または2両の新快速が発生し、米原ではホーム中央に停車します。

まとめ

今日は、米原駅での乗り換えがある理由と快適に乗り換えできる方法の紹介でした。
ぜひ参考にしていただいて、お出かけしていただけると幸いです。

ではまた次の記事で。

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