
あおなみ線、ICカードでピッと乗れるんでしょ?
実は、手帳を持っていると話が変わります。あおなみ線は通勤・通学でICカードを使う方が多い路線ですが、障害者手帳の割引は自動では適用されません。乗るたびに券売機や窓口できっぷを購入する必要があり、周りがスイスイ改札を抜けていく中、自分だけ操作に時間がかかってしまう場面は、正直ちょっと気を遣います。

往復きっぷなら、帰りの引き換えがいらなくなりますよ。
この記事では、実際の券売機の画面を使いながら、あおなみ線の障害者手帳割引の使い方と、往復きっぷを賢く使うコツを解説します。
本記事はあおなみ線公式サイト等の情報をもとに作成しています。制度や取り扱いは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトまたは窓口でご確認ください。
あおなみ線 手帳割引の対象と運賃
割引対象になる手帳の種類
あおなみ線の障害者割引は、以下の手帳をお持ちの方が対象です。
・身体障害者手帳
第1種・第2種とも対象
・療育手帳(愛護手帳を含む)
第1種・第2種とも対象
・精神障害者保健福祉手帳
1級〜3級とも対象
・戦傷病者手帳/被爆者健康手帳/児童福祉施設入所者
それぞれ対象
介護者は、車いす利用者を含めて1人まで割引が適用されます。
区間別の割引運賃(名古屋駅から)
観光で利用する方の目的地は、レゴランド・鉄道館・ポートメッセなごやのある金城ふ頭か、名古屋駅から一駅のささしまライブのどちらかがほとんどです。この2区間の割引運賃は以下の通りです。
| 降車駅 | 割引運賃 (おとな) | 割引運賃 (こども) |
| ささしまライブ | 100円 | 50円 |
| 金城ふ頭 | 180円 | 90円 |

おとなの割引運賃は、通常のこども運賃と同額です。こどもの割引運賃は、そのおとな割引運賃からさらに半額になりますが、端数処理の関係で区間によっては単純な半額にならない場合があります。正確な金額は上の表、またはあおなみ線公式の運賃表でご確認ください。
【写真解説】券売機での買い方


券売機の画面、どこを押せばいいのか迷います。
あおなみ線の券売機は、いくつかボタンを押す順番さえ覚えてしまえば操作は難しくありません。実際の画面を見ながら順番に確認していきましょう。
① 障害者(車椅子)ボタンを押す

まず、券売機左側にある車椅子マークのボタンを押します。これでおとなの割引運賃が適用される設定になります。こどもボタンとは別なので、押し間違えないよう注意してください。
② 片道きっぷ/往復きっぷを選ぶ

この時点で画面には「片道きっぷ(おとな割引1)」が表示されています。片道でよければそのまま次に進みます。往復で利用する場合は「往復きっぷ」ボタンを押すと、画面表示が「往復きっぷ(おとな割引1)」に切り替わります。

往復きっぷがなぜおすすめなのか、詳しくは次の章で解説します。
③ 人数を選ぶ(介助者・こども同伴の場合)

介護者が同伴する場合や、こどもが障害者本人の場合は、人数ボタンを押して人数を選びます。黒い人のアイコンが「おとな」、赤い人のアイコンが「こども」を示しています。本人1人のみの利用であれば、この操作は不要です。
④ 利用する駅を押す

行き先の駅(金城ふ頭・ささしまライブなど)を押します。
⑤ 支払いをする
きっぷは、現金もしくはモバイル端末ではない交通系ICカードで購入できます。
往復きっぷがおすすめな理由
片道きっぷだけを買っていると、帰りにもう一度同じ操作をしなければなりません。特に金城ふ頭方面は、
- ポートメッセなごやのイベント終演後
- レゴランドジャパンやリニア鉄道館を見終えたあとの混雑した時間帯
など、券売機や窓口が混み合うタイミングで帰りのきっぷを買うことになりがちです。
往復きっぷなら、行きに1回操作するだけで、帰りの分もまとめて確保できます。あとは改札で乗車するだけなので、帰りに並ぶ手間そのものがなくなります。

帰りの分まで先に済ませておけば、あとは観光を楽しむだけですね。
ちなみに、往復きっぷは発売日の翌日まで有効です。
購入・乗車時の注意点
手帳は必ず携帯する
割引きっぷを購入したり乗車したりする際、手帳の提示を毎回求められるわけではありませんが、携帯は必須です。係員から請求があった場合には、資格を証明する手帳などを提示する必要があります。手帳を忘れると、その場で割引が適用できなくなるので注意しましょう。
介護者の割引は1人まで
介護者・付添人の割引が適用されるのは1人までです。車いすを利用する場合の介護者も、同様に1人までとなります。
JR名古屋駅とあおなみ線の間には専用の乗換口があります(営業時間 6:00〜23:00)。この時間外は通常の改札を回る必要があるため、早朝・深夜の利用時はご注意ください。
まとめ
あおなみ線の障害者手帳割引は、券売機の車椅子ボタンを押すだけで簡単に利用できます。特に金城ふ頭方面へ行く際は、行きに往復きっぷを選んでおくことで、帰りに券売機や窓口へ並ぶ手間がなくなります。ポートメッセなごやのイベントやレゴランドジャパン、リニア鉄道館を楽しんだあとは、そのまま改札へ向かうだけで帰路につけます。
次はあなたの番です。ぜひ往復きっぷを活用して、金城ふ頭までの移動をスムーズにしてください。
ではまた、次の記事で。


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