こんにちは。ぽっぷです。
鳥羽水族館。日本で唯一ラッコやジュゴンが見れる水族館・順路のない水族館として人気。順路のない水族館として有名です。
ラッコの展示は１分間のみ見れる整列制に変わっています。ご注意ください。
そんな鳥羽水族館へ列車で向かう場合、関西方面からは近鉄特急一択。時間がかかるため、急行はおすすめできません。しかし、名古屋方面からはそうは言えません。近鉄の他にJRが走っています。そして、JRも実は結構早いんです・・・。そこで、今回は
名古屋から鳥羽水族館へはどうやって行くのが一番いいの？？
という質問の答えを説明したいと思います。
後半には、鳥羽水族館の後におすすめの寄り道スポットの紹介もあります。ぜひ最後までご覧ください。
鳥羽水族館へ向かう方法
鳥羽水族館の最寄り駅は鳥羽駅。東口から徒歩10分です。名古屋から鳥羽へ向かう方法は3つあります
近鉄特急
名古屋―鳥羽間を一番早く、快適に向かうことができます。特急の利用には乗車券のほかに特急券が必要です。毎時2本程度運転です。
特急の車両によってはデラックスシートやグループシートも存在します。なお、コンセントがない車両もあります。
一部の特急は途中駅どまりになります。乗り換えが必要なケースの他、鳥羽への接続がないケースもあります。
運賃は2070円。特急券は1340円。ICカードが利用可能。所要時間は1時間半から2時間です。
特急券の予約は こちら から。
利用に便利な時間帯の時刻表
鳥羽方面
| 発車時間 | 備考 |
| 6:50 | |
| 7:10 | |
| 7:50 | 平日は利用不可 土休日は乗換必要 |
| 8:10 | |
| 8:50 | 乗換必要 |
| 9:10 | |
| 9:25 | 土休日のみ運転 停車駅少なめ |
| 9:50 | 乗換必要 |
| 10:10 | |
| 10:25 | しまかぜ 平日に運休日あり 停車駅少なめ 特別料金必要 |
名古屋方面
| 発車時間 | 備考 |
| 14:32 | 乗換必要 |
| 15:02 | 土休日は1分遅く出発 土休日は鳥羽始発 |
| 15:11 | 土休日のみ運転 停車駅少なめ |
| 15:40 | 鳥羽始発 |
| 16:01 | 土休日は1分遅く出発 |
| 16:10 | しまかぜ 平日に運休日あり 停車駅少なめ 土休日は3分遅く出発 特別料金必要 |
| 16:40 | 鳥羽始発 |
| 17:02 | |
| 17:40 | 鳥羽始発 |
| 18:02 |
近鉄急行と普通を乗り継ぐ
近鉄の中で料金不要で乗れる急行列車で向かいます。名古屋―鳥羽間を直通する急行は少なく、早朝の数往復と夜間の鳥羽行1本のみです。そのため、基本的には途中駅で普通に乗り換えるのが基本になります。昼間は毎時1本、朝晩は毎時2本あります。
場合により、急行同士を乗り継ぐ場合や2回の乗り換えが必要な場合があります。
運賃は2070円。ICカードが利用可能。所要時間は2時間から2時間半です。
利用に便利な時間帯の時刻表
発車時刻が2段になっているものののうち、（）内の時刻は土休日の時刻です
鳥羽方面
| 発車時刻 | 平日の備考 | 土休日の備考 |
| 6:31 | 直通 | A・D |
| 6:51 | × | A |
| 7:31 | D | C |
| 7:40 (7:41) | A・D | A・D |
| 8:19 (8:15) | D | C |
| 8:38 (8:40) | B | B |
| 9:21 | C | C |
| 9:41 | B | B |
名古屋方面
| 発車時刻 | 平日の備考 | 土休日の備考 |
| 14:25 | B | D |
| 14:57 (14:58) | D | A・D |
| 15:25 (15:26) | C | D |
| 15:55 (15:56) | A・D | A・D |
| 16:25 | D | D |
| 16:57 (16:56) | A・D | A・D |
| 17:22 (17:20) | D | D |
| 17:46 | D | × |
備考
| 記号 | 内容 |
| × | 運転なし |
| A | 伊勢中川乗り換え |
| B | 松阪乗り換え |
| C | 伊勢市乗り換え |
| D | 五十鈴川乗り換え |
快速 みえ号
「快速 みえ」号はJRと伊勢鉄道がタッグを組んで運転している列車。一部指定席・乗車券のみで利用可能です。
運賃は2500円ですが、後述するお得なきっぷを利用することで片道1820円以下での移動が可能です。所要時間は2時間前後です。
詳しくは こちらの記事をご覧ください。
JR鳥羽駅を利用する場合は、鳥羽水族館の最寄の出口である東口側に出るのに近鉄利用より数分余計にかかります。
あなたにぴったりな行き方
名古屋市内からの移動でぴったりな行き方が何か質問形式で回答します。大人が利用する前提で書いてあります。
Q1:快適さや速さが必要ですか？
この質問にYESの人は近鉄特急をお勧めします。
NOの人は次の質問に進みます。
Q2:平日の1人旅で鳥羽水族館に行きますか？？
この質問にYESの人は近鉄急行と普通の乗り継ぎをお勧めします。
この質問にはNOです。
その人は 快速 みえ号をお勧めします
あなたにぴったりのきっぷ
名古屋駅から利用する場合、おすすめのきっぷを紹介します。
近鉄を使っていく人
鳥羽水族館に行く1か月前から前日までに近鉄の「特急券売り場がある駅」で切符が購入できるかでおすすめのきっぷが変わります。
前日までに切符が購入できる人
鳥羽水族館割引きっぷを購入します。
※ 乗り放題ではないので注意
・ 鳥羽水族館の入場料金
・ 「鳥羽湾めぐりとイルカ島」の割引券
特急券は含まれていません。
ネット購入がおすすめ。こちら から。
中学生 5020円
小 児 3260円
桑名・近鉄四日市・白子・津などからも発売されています。
当日切符を購入する人
お得なきっぷがないため、普通に乗車券（＋特急券）で向かいます。
特 急 片道 3410円
快速 みえ号を使っていく人
平日に行くのか・土休日に行くのかで購入する切符が変わります。
平日
快速みえ得ダネ4回数券を利用。1カ月有効の4枚つづりの回数券です。詳しくはこちらから。
3人の往復 片道 1820円
（回数券＋片道切符2枚で対応）
土休日
青空フリーパスを利用。指定された区間乗り降り自由。岐阜・岡崎・多治見からも同じ料金。詳しくはこちらから。
子供 往復 1310円
鳥羽水族館の入場券は以下から事前購入するのをお勧めします。鳥羽水族館割引きっぷ 利用者は必要ありません。
寄り道をするなら
せっかく来たのなら、鳥羽を思い切って楽しみたい。そんな方に鳥羽水族館とセットで楽しい場所を紹介します。注記がないもの以外は鳥羽水族館から徒歩圏内で移動することが可能です。
鳥羽水族館とセットにする場合、1か所か２か所にするのをお勧めします
船
鳥羽は海に面した町。船に乗って周遊する楽しさを満喫できます。
海鮮料理 屋形船 おきた
せっかくだから、お昼は豪華にしたい。
そんなあなたにおすすめです。屋形船に乗りながら、おいしい食事をいただけます。天候不良日は食事のみの提供の場合があります。
大あさり・サザエ・ホタテ
アワビ
出航時間は12時過ぎ。到着は午後2時ごろになります。
鳥羽湾めぐりとイルカ島
気軽に鳥羽周辺の海を周遊したい。
そんなあなたにおすすめです。鳥羽周辺をぶらりと船で周遊できます。イルカ島で下船もでき、イルカ・アシカ・カワウソと戯れることができます。周遊は1時間程度。イルカ島で下船する場合は、更に1時間から2時間程度必要です。天候不良日は運行されない場合があります。
鳥羽水族館割引きっぷ 利用者は割引クーポン付きのため予約しなくても大丈夫です。
王将マリン
貸し切りで鳥羽周辺の海を周遊したい。
そんなあなたにおすすめです。海上タクシー会社が運営する貸し切り周遊。10名以上の利用であれば、1人当たりの料金は人数が増えても変化なし。もちろん、数人だけで貸し切って豪華な周遊も可能です。天候不良日は運行されない場合があります。
じゃらん
真珠関係
鳥羽といえば真珠というイメージを持つ人も多いはず。そんな真珠を楽しめるスポットがあります。
ミキモト真珠島
博物館とパールショップ、海女さんの実演が見れる人気スポットです。
伊勢志摩真珠館
作られている様子がみたい。実際に真珠を使って作品を作ってみたい人におすすめです。
鳥羽駅から離れている施設ですが、前日までの予約で鳥羽駅まで迎えに来てくれます。要望欄への記入をお忘れなく。
家族連れにおすすめ
ストーンハンター 伊勢志摩
宝石を搾取に挑戦。追加料金を支払えばアクセサリー作りも可能。
じゃらん
二見志摩シーパラダイス
もう1か所水族館へ。至近距離から楽しめる水族館で貴重な体験をしたい人におすすめです。
鳥羽駅から毎時1本の路線バスまたはJR（昼間は毎時2本）＋徒歩で向かう必要があります。
レンタカー
鳥羽のドライブコース「パールロード」や新明神社・カキで有名な浦村地区など、鳥羽市南部は列車・バスの便が悪くなります。鳥羽駅周辺はレンタカーを借りれる場所が多数あります。数時間だけ借りて、ドライブを楽しむのもおすすめです。返却時間には気を付けてください。
鳥羽には 他にも楽しいお出かけ先がたくさん。こちらから検索
まとめ
今日は、名古屋から日帰り旅行で鳥羽水族館へ行くにはどうやって行けばいいのかの紹介でした。鳥羽水族館以外も楽しむ場合は、少し早めに名古屋を出るのをお勧めします。参考にしていただけると幸いです。
日帰り旅行は伊勢市にある伊勢神宮もおすすめです。詳しくはこちらから。
ではまた、次の記事で。
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