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「立山黒部アルペンルート完全攻略」WEB予約・片道ルートで後悔しない旅にする方法

朝5時10分、私は富山を出発しました。 WEB予約は済ませていたので、気持ちには余裕がありました。

でも立山駅に着いた瞬間、空気が変わりました。 6時過ぎの時点で、当日券を求める列がすでに100人以上。 そして私が出発した6時40分には、立山駅発の便が次々と満席になっていきました。

ぽっぷ
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WEB予約しておいて、本当によかった・・・。

チケット攻略を甘く見ると、せっかくの旅が台無しになります。
この記事では、実際に訪れた体験をもとに、

  • WEB予約の正しいやり方と当日の動き方
  • 富山往復より「片道通り抜け」が圧倒的にお得な理由
  • 体力を温存するための服装・持ち物の全部

を、余すことなくお伝えします。
読み終えたあとは、自信を持って予約ボタンを押せるはずです。

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まず結論|アルペンルートを楽しむ鉄則2つ

鉄則①:WEB予約を活用する(最優先)

アルペンルートは事前にどこをどれだけ楽しむかを決めてから予約するのが基本です。まずは自分の旅程に合ったコースの所要時間を確認しましょう。

コース所要時間
室堂を楽しむ(立山側往復)4〜5時間
室堂・黒部ダムを楽しむ
(立山側往復)
8〜10時間
室堂・黒部ダムを楽しむ
(扇沢側往復)
6〜7時間
立山⇔扇沢の通り抜け6〜7時間

※ 所要時間はすべて目安です。すべて立山駅または扇沢からの所要時間です。富山・大町からの移動時間は往復で約2時間別途必要です。

なお、富山・立山側から黒部ダムへの日帰り往復チケットは、立山駅発11:40までしか購入できません。

私自身は立山側から黒部ダムを往復しましたが、食事なしで約7時間かかりました。食事や休憩を含めると8〜10時間は見ておいた方が安心です。

ぽっぷ
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遅い便を選んだ場合、「行きたかった場所に行けなかった」という結果になりかねません。余裕を持った計画と早めの予約を強くおすすめします。

鉄則②:片道通り抜けという選択肢を知っておく

アルペンルートは富山・立山側と長野・扇沢側、両方から入ることができます。片道通り抜けとは、一方から入ってもう一方へ出るルートのことです。

通り抜けが向いているのは、旅程の流れ上、出発地に戻る必要がない場合です。たとえば旅行の最終日にアルペンルートを楽しみながら帰路につく、というケースがイメージしやすいです。

ただし、通り抜け後に出発地へ戻る必要がある場合は、別途交通費と時間がかかります。往復と比べてお得とは限りません。自分の旅程と照らし合わせて検討しましょう。

ぽっぷ
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通り抜けの詳しいメリット・デメリットや荷物の送り方については、この後で詳しく解説します!

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実録タイムライン|WEB予約したのにこの過酷さ

「WEB予約しておけば当日は楽勝」と思っていませんか?
実は私も最初はそう思っていました。でも実際に行ってみて、その考えは甘かったと気づきました。

富山を出発したのは朝5時10分。改札が開くのは出発10分前です。
コンビニを出たとき、駅の改札口には数十人の行列が見えました。

慌てて列に加わり、なんとか乗車。快速特急に乗り、立山駅に着いたのは6時頃です。

到着した時点で、チケット売り場にはすでに100人以上が並んでいました。 チケットの発売が始まったのは6時20分頃。受付開始と同時に当日券はどんどん売れていきました。

私がケーブルカーに乗り込んだのは6時半過ぎ。その時点でモニターを確認すると、立山発8時頃までの便がすでにほぼ満席になっていました。

その後、昼前には日帰り往復の当日券も売り切れたと聞いています。

なお、富山駅でも時間帯によってアルペンルートの当日券が購入できます。しかしこの日は早朝発売がなく、立山駅での購入を目指して急いで乗り込む人が一定数いました。

ぽっぷ
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並んでいた人数や売り切れるタイミングは日によって異なります。ただ、繁忙期は特に早い時間に売り切れることが多いので、WEB予約は必須です。

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WEB予約の手順と当日の発券方法

アルペンルートのチケットはWEB予約が断然おすすめです。
手順は公式サイトの動画で会員登録・予約購入・受け取りまでわかりやすく解説されています。

WEBきっぷご利用ガイドはこちら

動画では説明されていない注意点

以下の2点は動画の内容と異なるため、事前に確認しておきましょう。

⚠️障害者割引をご利用の方へ

富山電鉄利用時に窓口が開いていない場合は、 富山駅乗車時に購入証明を提示し、 障害者手帳を見せてください。
立山駅でも降車時に手帳を提示した上で、 窓口での対応となります。

発券機の設置場所に注意

WEBきっぷの自動受取機は以下の場所に設置されています。

設置あり設置なし
電鉄富山駅信濃大町駅
立山駅長野駅
扇沢

長野駅から扇沢へは直通バスが運行されています。ただし長野駅には発券機がないため、扇沢での発券となります。詳しくはこの後の「通り抜け後の帰り方」で解説します。

キャンセルについて

通常のきっぷ(割引なし)の場合、 前日午後3時までのキャンセルは手数料無料。
それ以降は手数料がかかりますが、 発車時間までのキャンセルは1人500円です。
※ 割引・特典付きのきっぷは無料期間が短く、 手数料が若干高くなる場合があります。
詳しくは公式サイトでご確認ください。

ぽっぷ
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WEB予約は操作がシンプルでスマホで完結します。当日券狙いのリスクを考えると、事前予約に勝るものはありません!

WEBきっぷの予約はこちら

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片道通り抜けをすすめる理由

こんな人に片道通り抜けがおすすめ

片道通り抜けがおすすめになるのは、主に次の3つのケースです。

・ WEB予約で往復が満席だった方
・ 当日券の往復が売り切れていた方
・ 旅程の都合上、出発地に戻る必要がない

なぜ通り抜けでも大丈夫なのか、担当者に直接聞いてみました。その結果、2つの理由がわかりました。

理由①:高原バスは運休になることがある
雪の大谷シーズンや紅葉シーズンは除雪作業により、高原バスが運休になることがあります。そのため公式も大町側からの入山や通り抜けを推奨しています。

理由②:高原バスが最大のボトルネック
高原バスは定員制で立ち乗り不可。1台あたりの定員に制限があるため、販売数を制限しています。 片道通り抜けについて聞いたところ、「片道なら利用者数がある程度抑えられるため、混雑しますが認めている」との回答をいただきました。

実際、室堂で臨時バスを待っていたとき、バスの定員近くの人数が揃うまで臨時便は出発しませんでした。 つまり、通り抜けでも待ち時間は発生します。時間に余裕を持った計画が必要です。

そして、公式サイトのお知らせにも、このように掲載されることがあります。

お知らせの例

前売乗車券(WEBきっぷ等)をお持ちの方、および扇沢(長野県)までの片道通り抜けをご利用の方は、最終接続便までお取り扱いします。

つまり、片道通り抜けは、公式が認めている選択肢なのです。

当日の発売制限状況は、公式サイトの「お知らせ」「当日券販売状況」でご確認ください。

公式お知らせはこちら

ぽっぷ
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往復にこだわる必要はありません。自分の旅程に合った方法を選ぶのが、アルペンルートを最大限楽しむコツです!

往復と通り抜けの費用比較

主なルートの料金は以下の通りです。

ルート大人子供
富山駅→黒部ダム往復19,320円9,660円
富山駅→信濃大町 通り抜け14,360円7,190円
富山駅→長野 通り抜け16,660円8,340円
信濃大町駅→富山 通り抜け14,360円7,190円
長野駅→富山 通り抜け16,660円8,340円

※ 子供は小学生。扇沢〜信濃大町・長野間のバスはWEB予約で事前購入可能。
※ 運賃は2026年発売分。公式サイトで最新情報をご確認ください。

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荷物はどうする??

通り抜けの際、荷物の扱いは2つの選択肢があります。

① 宅急便で事前に送る

出発前にコンビニや自宅から荷物を送ってしまえば、当日から手ぶらで移動できます。往復宅急便なら段ボール箱でも対応可能です。サイズによってはより安くなる場合があります。

ぽっぷ
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アルペンルートを通り抜けたらそのまま帰宅という方には、宅急便で荷物を先に送ってしまうのが一番身軽で快適です!

② アルペンポーターサービス

当日預けて当日受け取りたい方向けのサービスです。 料金はどんなサイズでも1個4,000円(税込)・事前予約不要です。

受付場所受付時間引渡時間
電鉄富山駅5:00〜10:0015:30〜18:00
JR信濃大町駅前7:40〜10:3015:00〜17:45
大町温泉郷
宿泊施設
〜8:3016:30〜
大町温泉郷
宿泊施設
〜8:3016:30〜

受付時間だけでなく、引渡時間内に受け取る必要があります。 帰りの交通手段と引渡時間を事前に確認してから利用しましょう。 引渡時間を過ぎると受け取れない場合があります。

また、信濃大町側で利用する場合は受付開始が7:40〜のため、早朝の移動には使えません。 富山側は始発の快速特急(5:10発)に乗る場合でも利用できます。

立山山麓宿泊施設・大町温泉郷の一部宿泊施設をご利用の方は、宿泊施設で荷物を預けることができます。富山駅・信濃大町駅まで移動して預ける手間が省けます。

該当施設かどうかは、ご利用の宿泊施設または公式サイトでご確認ください。
アルペンポーターサービス公式はこちら

⚠️長野発着の特急バスをご利用の方へ

長野行き・長野発の特急バスをご利用の方は、 信濃大町駅での荷物の預け・受け取りができません。
荷物回送サービスを利用する場合は、 信濃大町駅発着のバスへの乗り換えが必要です。
事前にWEBきっぷを購入した方は、 扇沢で払い戻しの手続きが必要です。

なお、マイカーでお越しの方向けのサービスもあります。
マイカー回送サービス
マイカーで来た方向けに、車を回送してくれるサービスがあります。
マイカー回送サービスの詳細はこちら

また、通り抜け後に出発地へ戻りたい方には、こんな選択肢もあります。
立山黒部アルペンルート周遊バス
アルペンルートのきっぷと同時予約できる観光バスが運行されています。運行日・条件・キャンセルポリシーなど詳細は公式サイトでご確認ください。
立山黒部アルペンルート周遊バス

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通り抜け後の帰り方

扇沢へ通り抜けした場合

扇沢から帰る方向は大きく2つに分かれます。まず自分の目的地を確認してから行動しましょう。

長野・首都圏方面

扇沢から長野方面へ帰る場合は、特急バスが一番便利です。
特急バスは乗り換え不要で扇沢が始発のため座れる可能性が高いです。ただし定員制・先着順のため、早めに並ぶことをおすすめします。なお、扇沢〜長野間のバスはWEBきっぷで事前購入が可能です。

首都圏への乗り継ぎ

北陸新幹線を利用します。「新幹線eチケットサービス」が利用できます。よくわからない方は券売機での購入でも大丈夫です。指定席が取れなかった場合は、あさま号の自由席がおすすめです。


名古屋・大阪方面

名古屋・大阪方面へ帰る場合は、信濃大町行き路線バス一択です。

信濃大町からは特急しなの号で名古屋方面へ向かいます。大阪へは名古屋から東海道新幹線に乗り継ぎます。ICカードは利用できません。券売機での購入またはネット予約+発券が必要です。

事前購入した場合は、購入した便に間に合うようにアルペンルート内での時間配分に注意しましょう。

最終便の目安

目的地扇沢発 最終便室堂出発の目安
長野
(特急バス)
17:0015:15頃
信濃大町
(路線バス)
17:5516:30頃

※ 時刻はシーズンによって変更になる場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

信濃大町の最終路線バスに乗っても、首都圏・名古屋・大阪へその日のうちに帰宅可能です。
公式時刻表はこちら

ぽっぷ
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最終便の時間は思ったより早いです。室堂での散策時間を逆算して、余裕を持って行動しましょう!

富山へ通り抜けした場合

富山駅までの経路は方面に関わらず共通です。まず立山出発の目安時間を確認してから行動しましょう。

立山駅の出発目安

出発地通常期繁忙期
室堂16:20まで17:00まで
黒部平15:40まで16:00まで

※ 繁忙期:雪の大谷・3連休・シルバーウィーク・お盆の一部期間
※ シーズンによって変更になる場合があります。公式サイトで最新情報をご確認ください。

⚠️時間に余裕を持った行動が特に重要

富山側では高原バスが最大の混雑ポイントです。
多客日は臨時便が随時運転されますが、ギリギリの時間帯は最終便より遅れる可能性があります。
扇沢方面より早めの行動を強くおすすめします。


名古屋・大阪方面

北陸新幹線+特急しらさぎ号またはサンダーバード号が便利です。e5489でチケットレス予約をすることでICカードの利用ができます。よくわからない方は券売機での購入でも大丈夫です。

名古屋方面はさらに東海道新幹線との乗り継ぎが必要な場合があります。詳しくはe5489でご確認ください。

立山発 最終便平日土休日
名古屋・大阪方面18:4318:13

※ 立山 土休日19:13発は富山駅での接続がギリギリのためおすすめできません。


首都圏方面

北陸新幹線が便利です。「新幹線eチケットサービス」が利用できます。よくわからない方は券売機での購入でも大丈夫です。

立山発 最終便平日土休日
首都圏方面19:4319:13

長野・金沢・福井方面

北陸新幹線が便利です。「新幹線eチケットサービス」が利用できます。よくわからない方は券売機での購入でも大丈夫です。

立山発 最終便平日土休日
金沢・福井方面20:4320:13
長野方面19:4320:13

事前購入する場合は、購入した便に間に合うように行動しましょう。
公式時刻表はこちら

ぽっぷ
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富山側は高原バスの混雑が特に激しいです。余裕を持って行動することが、後悔しない旅の鍵です!

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服装・持ち物

アルペンルートは乗り物に乗っているだけでも楽しめますが、室堂や黒部ダムを散策する場合は服装の準備が重要です。まず基本原則を確認しましょう。

基本原則内容
気温差地上より約15℃低い
体感温度風が吹くとさらに下がる
服装脱ぎ着しやすい重ね着が基本

季節別の服装の目安

春(4〜6月)

室堂周辺は雪に覆われています。気温はマイナス5〜10度程度ですが、歩くと暑くなります。

私が実際に着用した装備はこちらです。

・ 防風アウター(最優先)
・ フリース
・ ウルトラライトダウン
・ ヒートテック上下
・ マフラー
・ 手袋
・ カイロ

雪の照り返しが強いため、曇りの日でもサングラスは必須です。 雪の大谷シーズンは真冬並みの装いが必要です。

ぽっぷ
ぽっぷ

歩くと汗をかくほど暑くなります。すぐに脱ぎ着できる格好が大正解でした!


夏(7〜8月)

気温は10〜20度程度で快適な避暑地です。午後はガスが出たり急に寒くなることがあります。スコール(雷雨)が発生することもあるため、行動には十分注意してください。

・ 通気性のよい長袖シャツ
・ ウィンドブレーカー(必携)
・ サングラス

山の日差しは思った以上に強烈です。日焼け止めも忘れずに。


秋(9〜10月)

紅葉シーズンです。気温は10度前後で肌寒く感じることが多くなります。10月に入ると雪がちらつくこともあります。

・ フリースまたは厚手の長袖シャツ
・ ウィンドブレーカー
・ サングラス


冬(11月)

気温は氷点下になることも多く、防寒対策を十分にしてください。乗り物の中は暖かいですが、一歩外に出るととても寒いです。

・ 防寒アウター
・ 手袋・マフラー
・ ウール帽子
・ カイロ
・ ネックウォーマー

共通の必須アイテム

アイテムポイント
春・冬はトレッキングシューズ必須
夏・秋はスニーカーでもOK
革靴・ヒール・サンダルは不可
サングラス曇りでも照り返しが強烈
必ず持参
日焼け止めどの季節も紫外線が強い
充電器充電不可
満充電で持参
雨具フード付き
コンパクトに折り畳めるもの

登山・冬スキーをする方へ

トレッキングシューズ・登山靴に加えて、登山届の提出と山岳保険への加入を忘れずに。

実際に室堂では、係員の方がマイクで「登山・冬スキーをする方は登山届を提出してください」と呼びかけていました。

登山届はこちら


公式サイトでも詳しく確認できます

服装と持ち物アドバイス

ぽっぷ
ぽっぷ

「なんとかなるだろう」は禁物です。しっかり準備して、アルペンルートを存分に満喫してきてください!

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まとめ

この記事では、アルペンルートを後悔なく楽しむための鉄則を紹介しました。鉄則2つは以下の通りです。

鉄則①:WEB予約を活用する
当日券は早朝から売り切れます。事前予約が唯一の安心です。

鉄則②:片道通り抜けという選択肢を知っておく
往復が取れなくても諦めないでください。通り抜けは公式が認めている選択肢です。

あとは余裕を持った計画と早めの行動だけです。 次は、あなたの番です。



旅行全体の計画の立て方について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

宿泊先の確保について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

この記事を読んで、立山黒部アルペンルートに実際に行ってみてくださいね。ではまた次の記事で。

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